トランプ大統領、 新たな移民政策を提案


 トランプ大統領は、移民政策をめぐってホワイトハウスで演説し、「われわれは多くの移民が米国に訪れてほしいが、相応の能力を持ち、米国社会への利益をもたらす移民に来てもらわなければならない」と述べ、新たな提案を発表しました。

提案では、米国への移民を希望する人には、英語力や市民としての適性を試す試験の受験を義務づけたうえで、高い専門技能を持つかどうかや米国国内で雇用をもたらす事業計画があるかどうかなどに応じて点数をつけ、高い得点の人を優先して移民として認めるとしています。

トランプ大統領としては、移民政策について新たな提案を行うことで、支持者へのアピールにつなげたいねらいがあるとみられます。ただ、提案に法的な拘束力はなく、大統領が就任以来訴えてきた不法移民への対策も盛り込まれておらず、米国の移民政策にどの程度、影響を与えるか不透明です。

提案した移民政策実現するには、まだ多くの作業と手続きを必要としますが、質の高い移民を必要としている米国側の本音が表れたものだと思います。

トランプ大統領の提案が、どのような影響をもたらすかを、今後、注視していきたいと思います。

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