河野外相、 中央アジア5か国と協力強化で合意


 日本は、中国やロシアと隣接し、豊富なエネルギー資源がある中央アジアへの関与を強めようと、平成16年から定期的に外相会合を開いています。

タジキスタンの首都・ドゥシャンベで開かれた7回目となる会合には河野外相のほか、カザフスタンなど5か国の外相らが出席しました。

会合では、中国が中央アジアへの経済進出に力を入れていることを念頭に、日本とともに透明性や財政の健全性など、国際スタンダードに沿った質の高いインフラの整備や、ビジネス環境の改善を推進していくことを確認しました。

また、観光の振興に向けて、人材交流などの支援を行うことや、日本からの観光客の増加につなげるため、1つのビザで中央アジア5か国への入国が可能になる新たな仕組みの導入を検討することで合意しました。

河野外相は共同記者発表で、「新たな協力分野である観光を中心に、農業や運輸・物流分野についてもフォローアップする『行動計画』も採択した。今後、この行動計画に沿って、実践的協力を進めていく」と述べました。

中央アジアは、多彩な鉱物資源に恵まれ、また、中国やロシアに近いという地政学的に重要なポテンシャルを持った地域です。日本は、これらの国々との関係を強化することによる利益は大きなものがあります。
 
 日本と中央アジア諸国との関係が進展することを、期待します。

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