日ロ外務・防衛閣僚協議 、安全保障面で立場に隔たり


 日本とロシアの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2は、外務省の飯倉公館で行われ、アジア太平洋地域の安全保障情勢をめぐって、幅広く意見が交わされました。

北朝鮮情勢では、北朝鮮の非核化に向けて引き続き連携していくことで一致したものの、制裁については、日本側が、完全な非核化まで今の制裁を維持すべきだとしたのに対し、ロシア側は段階的な緩和が必要だと主張しました。

また、北方領土でロシア軍が軍備強化の動きを見せていることについて、河野外相は「わが国の法的立場から受け入れられない」と遺憾の意を伝えました。

これに対し、ラブロフ外相は、北方領土は「ロシアの主権下にある領土だ」として、ロシア軍の活動は正当だと主張しました。

さらに、日本が、弾道ミサイル対策として新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を米国から導入することについて、ロシア側が、「ロシアの脅威になりうる」と懸念を改めて示したのに対し、岩屋防衛相は「純粋に防衛的であり、脅威を与えるものではない」と理解を求めました。

北方領土を含むロシアとの平和条約交渉が続く中、安全保障上の立場の隔たりが改めて明確になった形です。

このほか、日本が、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、対話したいと伝えたのに対し、ロシア側は、米国の関与を念頭に「開かれていない枠組みだ」と否定的な見解を示しました。

また、イラン情勢をめぐっては、日本が、伝統的な友好関係を背景に緊張の緩和に役割を果たしたいと説明し、ロシア側も肯定的な反応を示しました。


これまで、日米同盟を基本として、日本は安全保障政策を展開してきたわけですから、ロシア側との隔たりがあって当然だと思います。今後は、隔たりを解消していくことが重要です。日本とロシアの安全保障が、進展していくことを、期待します。

この記事へのコメント

Shaun
2019年06月04日 01:07
I visited many web sites except the audio
quality for audio songs existing at this web page is in fact excellent.
I want to to thank you for this good read!! I absolutely loved every bit
of it. I've got you saved as a favorite to check out new stuff you I_ll right away take hold
of your rss feed as I can_t find your email subscription hyperlink or e-newsletter service.
Do you_ve any? Kindly let me recognize so that I could subscribe.
Thanks. http://goodreads.com/

この記事へのトラックバック