英保守党 、党首選に10人立候補


 メイ首相は先月、与党・保守党の党首を辞任し、後任が決まりしだい、首相を辞任すると表明しました。

これを受けて、保守党では、後任を選ぶ党首選が始まり、ジョンソン前外相やハント外相、ゴーブ環境・食料・農村相、ラーブ前離脱担当相、それにハンコック保健・社会福祉相ら、10人が立候補を表明しました。

党首選では、10月末が期限のEU離脱への対応が最大の争点となっており、世論調査でトップを走るジョンソン氏のほか、ラーブ氏などは「合意なき離脱」を辞さない強硬な姿勢を示しています。

これに対し、EUとの合意を重視する穏健派では、ハント氏が国防相ら主要な現職閣僚の支持を取り付ける一方、ジョンソン氏の最大のライバルと言われるゴーブ氏は、20年ほど前にコカインを使用したことが暴露され、防戦を強いられています。

議会下院では11日、立候補者を招いて討論会が開かれ、13日には、下院議員による1回目の投票が行われます。

その後、投票を繰り返して候補者を2人に絞り込み、最後は約12万人の党員も参加して決選投票が行われます。新しい党首は来月下旬にも決まり、首相に就任することになります。

合意なき離脱を容認する候補者が党首にすれば、英国のEU離脱は、現実を帯びるものになり、新しい展望が望めると思います。
 
 英国保守党の党首選挙の行方を、注視していきたいと思います。

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