安倍首相のイラン訪問で、最終調整


 米国とイランの緊張が高まる中、安倍首相は、日米首脳会談の結果を踏まえ、来月中旬、イランを訪問する方向で最終調整に入っています。

これについて、イラン外務省のムサビ報道官は2、記者会見で「安倍首相がイラン・イスラム共和国を訪問する最初の日本の首相になることを願っている」と述べて、日本側と日程の最終調整を行っていることを明らかにしました。

そのうえで、日本が米国との仲介役を担う考えを示していることについて「米国との緊張した状態は米国が核合意から離脱し、経済制裁を強化したことによるものだ」と述べ、緊張緩和に向けて、まずは米国側が行動で示すことが重要だという認識を示しました。

イランでは、米国の制裁で経済の悪化が深刻化していて、トランプ大統領と親密な関係を築く安倍首相に、圧力の緩和に向けた働きかけを期待しているものとみられます。

訪問が実現すれば、日本の首相としてはイスラム革命直前の1978年に当時の福田赳夫首相が訪れて以来、41年ぶりで、革命で現在の政治体制が樹立されてから初めてとなります。

安倍首相のイラン訪問が実現し、イランをとりまく緊張関係の緩和に大きく貢献することを、期待します。

安倍首相のイラン訪問へ向けての動きを、今後も注視していきたいと思います。

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